今年で4回目となる「2018ラストサマーフェス＆盆おどり」が25日・26日、松戸中央公園（松戸市岩瀬）で開かれる。

　盆踊りをはじめ、大道芸、民謡、フラダンスやベリーダンス、男性アイドルのライブ（25日み）のほか、市内飲食店のグルメなど、「夏の最後」を盛り上げるイベント。今年は松戸市制施行75周年記念として人気ゲーム「太鼓の達人」をモチーフとする謎解き街歩きイベントも同時開催され、会場にブースが設置される。

　昨年に続いて、コスプレ衣装のままフェスや盆踊りに参加できる撮影イベントも開催。参加者はイベント会場だけでなく松戸駅周辺の寺社や飲食店をコスプレ衣装で利用できる。参加者限定のアトラクションも用意し、普段とは違った雰囲気の中で撮影できるという。

　松戸市文化観光国際課の担当者は「地域の自治会・町会が集まる『松戸まちづくり会議』が地域のつながりを図る目的で主催し、夏休みを締めくくる行事として定着してきた。コスプレ撮影会は近隣だけでなく全国各地からの参加も増えており、ファン同士の交流の場として活用されている。地元住民とコスプレイヤーが盆踊りの曲に合わせて一緒に踊る輪も、回数を経るごとに大きくなっている」と話す。

　開催時間は、盆踊りが25日＝13時～21時、26日＝13時～20時、太鼓の達人イベントは13時～18時。参加無料。コスプレ撮影会は11時～20時（30分前に撮影終了）。参加費2,500円。荒天中止。