柏まつりが9月19日・20日、柏駅東西の中心街周辺で開かれる。
2024年の柏まつりで行われたみこし渡御(写真提供=柏まつり実行委員会)
柏まつり実行委員会は今年から組織を変更し、「柏まつりが30年先まで続く仕組みと体制を3年でつくる」を運営テーマに掲げる。ウェブサイトやSNSを新設して情報を一元化するほか、柏駅東口・西口を連動させる企画などに取り組む。例年は7月に開催してきたが、近年の猛暑による熱中症リスクを考慮し9月に変更する。
今年は、1971(昭和46)年に誕生し、50年以上踊り継がれてきた「柏おどり」をメインコンテンツに据える。以前は学校行事などで踊る機会も多かったが、学校や地域コミュニティーの変化に伴い、若い世代では知らない人や踊った経験がない人が増えているという。
若い世代にも楽しんでもらう取り組みとして、柏おどりの振り付けをDJが流すさまざまな曲に合わせて踊る「シン★柏おどり」を西口ステージで行う。19日は「DJダイノジ」の大谷ノブ彦さん、20日はDJやついいちろうさんが出演。20日には柏おどりを歌う演歌歌手・大月みやこさんの生歌に合わせて踊る企画も予定する。
20日17時からは、東口・西口で「柏おどり日本記録チャレンジ」を行う。浴衣や着物、法被、甚平などを着て柏おどりを踊る参加者3000人を募集し、2017(平成29)年に「八尾河内音頭まつり」で記録した2872人を上回る日本記録を目指す。
柏おどりの先頭に立ち、参加者が踊りの輪に入りやすいよう先導する市民チーム「おどりーど隊」を今年初めて募集する。会社の仲間、地域団体、友人同士、家族などさまざまな人に参加してもらい「踊る人が、次の踊る人をつくる」仕組みを目指すという。
実行委員長の小田山博史さんは「柏まつりの主役は、イベントの出演者だけでなく、参加者・出店者の方を含めた、柏に集まる一人一人だと思っている。55年続いてきたこの祭りを次の30年へつないでいくために、今年は『見る』だけでなく、各種イベントに『参加』してみるなど、柏まつりの『体験』を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は両日13時~19時。小雨決行(内容により中止・変更の場合あり)。