アトレ松戸（松戸市松戸）3階に「キャトルエピス バイ シーズンオフ」が2月4日、期間限定オープンする。

「Season off」のパネルボーダーバスクTシャツ（1万560円）

　同店は1940（昭和15）年創業の帽子メーカー、マキシン（神戸市）の新ブランド「4 epice（キャトルエピス）」と、カットソー素材の製品の企画製造を行う「ナガマサ」（群馬県桐生市）のファクトリーブランド「Season off（シーズンオフ）」による千葉県内初のコラボショップ。

　マキシンの製品は婦人帽子が中心で、主に全国の百貨店で販売するほか、万博、企業やパビリオンなどの制帽の製作も行っている。「4 epice」は同社に今までなかったデザインや配色などを取り入れ、現代のライフスタイルに合ったアイテムを展開する。

　ナガマサは、カットソーを中心としたアパレル製品の、生地、縫製、刺しゅう、プリント、染めなど製造加工を手がける。同社が桐生市で運営するライフスタイルを提案するカフェ「EACH OF LIFE（イーチ・オブ・ライフ）」で、「Season off」をはじめ自社製品を販売している。

　マキシン常務営業本部長の柳憲司さんは「日本国内の熟練した職人による、ものづくりの技や伝統を継承しつつ時流に合った商品作りという面で、当社とナガマサのご縁があり、期間限定ではあるが初めてショップ展開をすることになった」と話す。

　コラボショップでは、両ブランドのジェンダーレスなアイテムを中心に、帽子、アパレル、アクセサリー、小物雑貨を展開。価格帯は帽子＝5,500円～1万6,500円、アクセサリー＝2,200円～。店内にはTBSテレビ「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でタレントの中居正広さんが着用している帽子（マキシン製作）のレプリカを展示する。

　柳さんは「千葉県内および関東地区の方々に、ものづくりの素晴らしさを体感してもらえれば」とアピールする。

　営業時間は10時～21時。8月31日まで。