松戸経済新聞の2015年PV（ページビュー）ランキング1位に輝いたのは、靴磨き専門店「ディクール」の開店を伝える記事だった。

　同店は松戸のみならず千葉県で初の店ということもあり、革靴にこだわりのあるユーザーの関心を広く集めた。

　ランキングは今年1月5日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10のランキングは以下の通り。（カッコ内は掲載日）

1. 松戸に千葉県初の靴磨き専門店　「本当の格好良さは足元から」（6/26）
2. 松戸にもんじゃ焼き店 月島の味を六高台に（12/18）
3. 松戸に高級かき氷専門店 「純氷」使った高級かき氷をワンコインで（5/22）
4. 松戸にサードウェーブコーヒー新店 農園や焙煎にこだわり（7/10）
5. 松戸「矢切ビールまつり」 「ミズ民子」コンテストも（7/16）

6. 松戸のカフェ「カシコロ」で雑貨市 お弁当や限定スイーツも（9/18）
7. 龍ケ崎市で「ラグビーウェーブ大作戦」 7人制ラグビー日本代表の合谷さんも（12/14）
8. 新松戸に下北沢のカフェ2号店 バリスタが本格コーヒー提供（5/4）
9. 新松戸にマツモトキヨシ次世代ヘルスケアショップ（9/30）
10. 新松戸からムエタイ選手がプロデビュー アラフォーの挑戦（9/16）

　2位は六高台のもんじゃ焼き店の記事。船橋本店の店主が店名の「月島」で修業したことを伝えたところ本場の味に注目が集まった。

　3位は高級かき氷店の記事で、ワンコインで食べられる純氷で作った高級かき氷を紹介したところ、東京でのブームと猛暑のタイミングが相まって高い関心を呼んだ。

　5位の「矢切ビールまつり」はリーズナブルな価格での大手メーカーのビールやソフトドリンクが飲める上に駅前の開催でアクセスも多く例年人気の記事となっている。

　「サードウェーブコーヒー」（4位）、「下北沢のカフェ2号店」（8位）では、松戸にはないスタイルのコーヒーへの関心も目立った。

　11位以下にはカレー店「長田ボンベイ」（11位）、新京成バス「新松戸駅にバス路線新設」（12位）、市内の民有林を紹介する「オープンフォレスト」（13位）のほか南流山駅の「屋台フェア」（18位）「駅北口カフェ新店」（19位）などの隣接市の記事に注目が集まった。

　2016年の松戸経済新聞は「スポーツ」「グルメ」「まちづくり」で、さらに充実した記事をお届けしていきたい。