唐揚げ専門店「しあわせのからあげキッチン」（松戸市殿平賀、TEL 047-727-1598）が7月16日にオープン3周年を迎える。

テイクアウト用の「からあげ弁当」（888円）

　国産鶏肉、国産米から作った自家製こうじ、青森県産ニンニク、流山キッコーマン（流山市）の本みりん、キノエネ醤油（しょうゆ、野田市）のしょうゆを使い手作りした「発酵からあげ」を販売する。店舗面積は約10坪。席数は、テーブル＝6席、カウンター＝5席。

　店長の田口高広さんは「コロナ禍が始まり、学校が休校になったため毎日のご飯を用意するお母さんが増えたので、少しでも家での食事の手助けになれるようにと、誰もが好きな唐揚げの店をオープンした」と振り返る。

　同店の唐揚げは、「もも肉・醤油味」「もも肉・しお味」「手羽チキ」「ムネ肉」を展開（以上3個486円、6個972円、10個1,620円）。鶏肉をこうじに漬け込むことで、やわらかくなりうまみが増すという。弁当（3種類、648円～888円）、総菜（各324円）なども販売する

　店内飲食用には、唐揚げ、米飯、みそ汁、おかず2種からなる「しあわせ定食」（3種類、935円～1,067円）、向台ポートリー（柏市）の鶏卵を使った親子丼などの丼物にみそ汁とおかず1品が付いた「どんぶり定食」（4種類、825～935円）などを用意する。

　7月15日～17日は3周年記念イベントとして、唐揚げまたは「からあげ弁当」を購入した人に、ユーリンチー、スイートチリマヨ、ハニーマスタードの3種類のディップソースを進呈する。店内飲食の客には、アルコールドリンクまたはソフトドリンク（メガジョッキは除く）を1杯無料で提供する。

　田口さんは「原材料、光熱費の高騰で経営は厳しいが、常連のお客さまの声に励まされ、続けている。店内では揚げたての唐揚げにプレミアムモルツや角ハイボールなども提供しているので、足を運んでもらえれば」と話す。

　営業時間は、平日＝11時～14時、17時～20時（金曜は22時まで）、土曜＝11時～22時、日曜＝11時～18時30分（以上ラストオーダー）。月曜・祝日定休。