講演会「子供の未来のために親ができること～池江式教育法～」が4月16日に松戸商工会議所会館（松戸市松戸）で開催される。

主催する松戸青年会議所のメンバー

　松戸青年会議所が4月の例会として開く。同会議所は松戸市周辺に在住・勤務の20歳～40歳の青年経済人の団体で、約70人の会員が活動している。年に3回程度、講師を招いて会員以外の参加も可能な講演会を開いている。

　競泳の池江璃花子選手の母親で、幼児教室講師、東京経営短期大学こども教育学科特別講師の池江美由紀さんが講演する。同会議所の木澤祐貴さんは「幼児教育の教育者として、白血病を克服し東京オリンピック出場を果たした池江璃花子選手の母として実践してきた『池江式教育法』について講演していただく。何があっても柔軟で前向きな思考で努力し続ける人になるために、諦めない強い心を持つために大切なことが学べると思う」と話す。

　開催時間は14時～16時（受け付けは13時30分から）。参加無料。対象は松戸市および近隣自治体在住の保護者。定員は100人。参加者の中から抽選で30人に池江さんの著書「あきらめない『強い心』をもつために」を進呈する。施設内に無料の託児所を設ける。利用対象は3歳以上で、1家族1人まで、定員は10人。講演会への参加、託児所の利用とも、申し込みはウェブサイトで受け付ける。3月31日締め切り。申し込み多数の場合は抽選。講演終了後は有料の懇親会も用意する。