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産総研柏センターが一般公開 液体窒素の実験や実験室見学も

液体窒素を使った実験教室「低温の不思議」

液体窒素を使った実験教室「低温の不思議」

 「産総研柏センター一般公開2026」が11月3日、産業技術総合研究所(産総研)柏センター(柏市柏の葉6)で開かれる。

仮想空間に再現した施設を探索する「バーチャル柏センター」

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 産総研は、産業技術に関する研究開発を行う国立研究開発法人。柏センターは2018(平成30)年に設立され、人の能力を高める「人間拡張技術」の研究を推進してきた。昨年、研究対象をコミュニティーや社会にまで広げる「人間社会拡張研究部門」を設置した。

 8回目となる今回の一般公開では「研究者をもっと身近に。」をキャッチフレーズに、研究成果を紹介する展示や体験型企画を用意する。

 映像に合わせてにおいが出る研究用デバイスを体験する「スメルニア王国」、脳波を計測してロボットを動かす「脳波によるロボット操作体験」、仮想空間に再現した施設を探索する「バーチャル柏センター」などを昨年に続き実施。研究者に質問すると「産総研研究者カード」がもらえる企画も用意する。柏センターの研究者によるミニ講座と実験室見学を組み合わせた「柏センターの研究を深掘り」も計画している。

 産総研つくばセンターから3つの企画が出張する。「低温の不思議」では、マイナス196度の液体窒素を使い、低温で起こる現象を実験。「滴のサイエンス」では、水を強くはじく「超撥(はっ)水表面」を跳ねる水滴を体感できる。千葉県北西部の地質地盤図を床に広げ、大型モニターと共に地域の大地の成り立ちを紹介する展示も行う。

 隣接する千葉大学柏の葉キャンパスで農産物販売や収穫体験などを行う「センター祭」と、東京大学情報基盤センターの一般公開も行われる。東京大学側にはキッチンカーも出店する予定。

 同センター所長の蔵田武志さんは「今年も、柏センターで行っている研究を楽しく分かりやすく紹介する企画に加えて、床一面に広がる地質図や、低温の不思議を観察する実験教室など、つくばセンターからの企画も取りそろえてお待ちしている」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時(受け付けは15時30分まで)。入場無料。一部の企画は当日配布する整理券が必要。

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