「ミニ★まつど~こどもがつくるこどものまち~」が10月25日、流通経済大学新松戸キャンパス2号館(松戸市新松戸3)で開かれる。
仕事の給料として独自通貨「ドリー」を受け取る銀行(昨年の「ミニ★まつど」の様子)
「ミニ★まつど」は、子どもたちがまちのルールや店、仕事、公共施設などを考えてつくる「こどものまち」。松戸市が昨年初めて企画した。当日参加する子どもはまちの中で働き、給料として独自通貨「ドリー」を受け取り、買い物や遊びなどに使うことで、生産、対価、消費の仕組みを体験する。
今年は、事前にまちづくりに取り組むメンバー40人のうち10人分を、昨年参加した子どものOB枠とした。市子ども政策課の小澤克彦さんは「OBメンバーが初参加の後輩に前回参加した経験を伝えるなど、子どもが子どもを支えていく循環づくりを期待した」と話す。
子どもたちは7月から運営会議を行い、店や公共施設、まちのテーマ、通貨などについて話し合ってきた。今年はコンビニ、ミニ喫茶、射的ブースなどのほか、仕事を探す「JOBセンター」、給料を受け取る銀行などを設ける予定。
まちのテーマは、来場者にどのような気持ちになってほしいかを一人一人が考え、投票で頭文字を組み合わせると「みにまつど」になる5つのテーマ「みんなで協力する」「にがてでも、いろいろな人と話してみる」「マナーやルールを守る」「都度、相手がどう思うか考えて行動する」「ドリーを考えてつかおう」を決めた。
昨年と比べ3倍近い数の企業から協賛を得たほか、会場を昨年の1号館から、より広い2号館に移す。小澤さんは「こどものまちで仕事や社会の仕組みを体験することで、子どもたちの成長につながれば」と話す。
開催時間は11時~15時30分。参加無料。対象は計算ができる小中学生で、定員300人。申し込みは松戸市ウェブサイトの専用フォームで受け付ける。当日参加枠も設ける。保護者は「こどものまち」には入場できない。