「オーガニックココマルシェ」が9月7日、オーガニックスーパークランデール新松戸店（松戸市横須賀1）で開催される。

　同店は2001（平成13）年にスーパーマーケットとしてオープン。2011年、東日本大震災をきっかけに食品の安全性に対する顧客の関心が高まったことから、「化学物質をできるだけ排除した商品を中心に販売する」と宣言して業態転換した。現在、取扱商品のおよそ6割が、オーガニック、特別栽培、無添加のもの。

　昨年から「オーガニックココマルシェ」と題し、毎月第1土曜に店舗前の駐車場で屋外マーケットを開いている。出店者は無添加・自然食を条件に毎回公募し、同イベントへの出店がきっかけで店舗での取り扱いが始まることもある。開始以来、日中（10時～13時）に行われてきたが、今回初めてナイトマルシェとして16時から開催し、酒類も提供する。

　今回は同店と共に16の出店者が、牧草飼育牛肉のサイコロステーキ、無農薬無肥料で生産したカボチャ、植物性原料のみで製造したパン、天日干しサンマの無添加しょうゆ漬け、オーガニックビール、リンゴの酵母ジュースのカクテルなどを販売する。17時からは出店者により提供された景品でビンゴ大会を行う。

　同店を経営する「かわた」の川田裕司社長は「体が喜ぶ手作りの食材が集まっている。遊びに来てもらえば」と呼び掛ける。

　開催時間は16時～19時。入場無料。雨天決行、荒天中止。