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新松戸に「オステリア・ドン・トモ」-シェフが独立、ローマ料理をメーンに

公園の借景と料理の組み合わせが「オステリア・ドン・トモ」の自慢だ。

公園の借景と料理の組み合わせが「オステリア・ドン・トモ」の自慢だ。

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 新松戸にイタリアレストラン「オステリア・ドン・トモ」(松戸市新松戸6、TEL 047-710-5909)がオープンして1カ月がたつ。

「オステリア・ドン・トモ」オーナーシェフの田村友和さんは、ピザ店を経てカフェの立ち上げに携わった後「サバティーニ六本木」で8年間働いた経験を持つ。

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 店主の田村友和さんは、ローマに本店のある老舗のイタリアレストラン「サバティーニ六本木」(東京都港区)で8年間働いていたが、閉店を機に独立。オーナーシェフとして同店を開いた。ソムリエを担当する妻の実家が流山市内だった縁で当初は南流山駅周辺で店舗物件を探したが良い物件が見つからず、新松戸で探したところ、公園に面したロケーションで日当たりが良い物件に巡り合い「イメージにマッチした」ため決めたという。

 田村さんが得意なローマ料理については、「イタリア料理でも北部と南部では違う。日本でいう郷土料理と同じ。ローマ料理はトマトをよく使う。北部はチーズや生クリームなどの保存食を使った料理が多い。南部は魚介類をシンプルな味付けした料理やピザが多くなる。ローマはちょうど中心なので両方のテイストがバランスよく加わった日本人好みの料理。ワインは産地にこだわらず、当店のソムリエのおすすめをそろえる」と話す。

 主なメニューは、「野菜の前菜盛り合わせ」(460円)、「タコとセロリのマリネ」(680円)、「ナポリ直送水牛のモッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ」(1,200円)「豚肉のロースト」(1,280円)など。客単価は3,000円。

「一人でも気軽に食事に来られるような、リーズナブルでカジュアルな雰囲気の店づくりをしたい」とも。

営業時間は17時30分~22時。

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