「歌舞伎で感じる【秋】~芝居夜長噺~」が11月10日、流山市おおたかの森センターで開かれる。主催は、流山市立おおたかの森センター、流山市木の図書館、おおたかの森こども図書館。
流山に縁のある歌舞伎役者の中村梅乃さんを講師に招く同イベント。中村さんが、紅葉、虫の声、夜など、秋を感じる歌舞伎の演出に関する話と、秋にちなんだ演目を披露する。
中村さんは、高砂屋・中村梅玉一門で女形を演じる役者。1980(昭和55)年生まれで、小学校3年生から中学校1年生までを流山で過ごした。1998年に国立劇場第14期歌舞伎俳優研修修了、初舞台を経て、翌年中村梅玉に入門した。中村梅之を名乗り、2013年に名題(なだい)に昇進、初代中村梅乃となった。
木の図書館の湯浅萌美さんは「初めての方も歌舞伎好きの方も、子どもも大人も楽しめる内容。秋の夜長に、歌舞伎の魅力を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は18時~19時30分(17時15分開場)。参加費500円。定員は先着100人。申し込みは電話で、10月2日10時から木の図書館(TEL 04-7145-8000)と、おおたかの森センター(TEL 04-7159-7031)で受け付ける。