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松戸八柱のオーガニックレストランが11周年-「汚れた水」が開店の契機に

オーガニックレストラン「カムー」店主の伊藤淳さん

オーガニックレストラン「カムー」店主の伊藤淳さん

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 松戸のオーガニックレストラン「カムー」(松戸市日暮1)が11月16日、11周年を迎えた。

20種類以上のハーブを使った玄米と相性の良い「カムー・カレー」

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 同店は、オーガニックの食材と「安全でおいしい水」を使った料理を提供するレストラン。店名の「カムー(Camoo)」は、オーストラリアのアボリジニの言葉で水を意味する「gamu」が由来だという。

 店主の伊藤淳さんは「父の河川やダムに関係する仕事を手伝っていた時に農業用水の水質汚染が自然や農作物に悪影響を与えていることを知り、『安全でおいしい水』『安心して食べられる食材』を提供するためにオーガニックレスットランを始めた」と当時を振り返る。

 同店では、定期的に音楽ライブも開いており、地元ミュージシャンの演奏の場にもなっている。「自分も時々参加して演奏を披露する」と伊藤さん。

 同店のおすすめは、ハーブを20種類以上使い、玄米に合うように調理した「カムー・カレー」(1,200円)と卵にこだわった「オムライス」(1,200円)。伊藤さんは「松戸の皆さんのおかげで11周年を迎えられ感謝。今後も新しいことにチャレンジして、お客さまに喜んでもらえる店づくりをしていきたい」と意欲を見せる。

 客単価は、ランチ=1,100円、ディナー=2,000円。営業時間は11時30分~21時。月曜定休。

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