松戸経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、コロナ禍で苦境に立たされた市内の飲食店を応援するフェイスブックグループ「#マツドテイクアウト」の活動を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 松戸の飲食店を応援する「#マツドテイクアウト」 70店舗の情報を共有(4/10)
2. 松戸に高級食パン店「乃が美」 千葉県内5店舗目(3/31)
3. 新松戸に洋食店 「季節のおいしいものをちょっとずつ」コンセプトに(12/8)
4. 松戸市長が週末の外出自粛要請へ 東京都の発表を受け(3/27)
5. 新松戸にビスコッティ専門店 店主がイタリア生活で出合った焼き菓子提供(10/28)
6. JR松戸駅、改良工事に今春着手 北千住、市川に続き出遅れ挽回へ(2/21)
7. 新松戸に台湾カステラとお茶の専門店 国内外から厳選素材で(7/13)
8. 松戸ゆかりの著名人からメッセージ動画 松戸市の子どもたちにエール(5/12)
9. 新松戸に「大人の駄菓子屋」 「平成初期にタイムスリップ」コンセプトに(3/6)
10. 「松戸ナンバー」交付開始へ 観光や地域振興に期待(4/14)
1位の「#マツドテイクアウト」に加え、グルメ関連記事が6本ランクインしており、自粛の中、市民の食への欲求を反映した結果となった。
ランク外では、「デリバリーECサイトとコラボしたオンライン音楽フェス」(16位)、「ロックバンドが外出自粛を呼び掛ける楽曲の映像配信」(19位)など新しい形のイベントを模索する記事に注目が集まった。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大により、市民の生活はもとより、イベントや飲食店への影響が懸念された異例の年となった。来年も影響は続くと予想されるが、松戸経済新聞では街の明るい話題を取り上げて雰囲気を和らげる記事の配信に努めたい。