松戸市で1月27日~29日、同市のインバウンド事業としてインフルエンサーツアーが行われた。
松戸市では、外国人観光客の誘致を行うことで市内事業者を含む市域のさらなる活性化を目指しており、歴史や文化など市の魅力と市内で体験できる観光コンテンツの情報を、インフルエンサーを通して国内外に広く発信するため今回のツアーを企画。日本在住の外国人インフルエンサー2人、外国人向け英字情報メディア1人、日本人コスプレーヤー1人を招請した。
一行は3日間にわたり、和服姿で本土寺と東漸寺の散策、ちょうちんの文字入れ、松戸南部市場の見学とすし作り、友禅染の見学と色挿し、招き猫の絵付け、甲冑(かっちゅう)を着用しての戸定邸散策など、松戸市内の観光資源を体験。食事も市内の飲食店を利用した。
今回のツアーについて、台湾出身のインフルエンサー、はんなさんは「甲冑と戸定邸が面白かった。写真映えする」「ベジタリアンなので、対応した料理を訪問先の飲食店で用意してもらえて良かった」と話す。アメリカ出身のロレッタさんは「東京から近くてアクセスしやすい松戸市で、日本の伝統文化の体験ができるのは魅力的」とも。