ワークショップ「アートの自由さと可能性を体験!廃材をアート作品にアップサイクル」が11月16日、流山市のコミュニティースペース「machimin-まちをみんなでつくる-」(流山市流山1)で開かれる。
「流鉄壁画プロジェクト」の一環。「machimin(まちみん)」では、流山駅の車庫を囲う全長100メートルほどのトタン板の壁に、英国人アーティストのクレア・ウォーレスさんが「絵巻物」のような巨大壁画を制作する「流鉄壁画プロジェクト」の現地コーディネートを10月から担当している。machiminスタッフで東京藝術大学在勤アーティストの知念ありささんが、ロンドン芸術大学在籍時の友人というウォーレスさんを日本に招待したことからワークショップ開講が実現した。
当日は、ウォーレスさんらとともに、竹、石、松ぼっくり、プリンカップ、ペットボトル、卵の殻、ワインボトルなど身近にある廃材をペイントし「アップサイクル」する。子どもから大人までアートの自由度を体感できる内容にするという。ウォーレスさんと知念さんが制作した廃材アート作品は販売も行い、売り上げは同プロジェクトの費用に充てる。
machimin運営会社「WaCreation(ワクリエイション)」の手塚純子社長は「海外もアートもまちも、一気に身近に感じられる企画を楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。
開催時間は11時~14時。定員20組。参加費は1作品当たり500円。申し込みはメールとフェイスブックページで受け付ける。