食べる 買う

松戸「せんぱく工舎」でマルシェ 若手クリエーターの作品販売、グルメも

昭和35年に建てられた神戸船舶装備の社宅を若手クリエーターの拠点として運営(写真・加藤甫、川島彩水)

昭和35年に建てられた神戸船舶装備の社宅を若手クリエーターの拠点として運営(写真・加藤甫、川島彩水)

  • 76

  •  

 せんぱく工舎(松戸市河原塚)で3月24日、「せんぱくまるしぇ ~まちが輪になる広場~」が開かれる。

成田久さんの似顔絵イラスト

[広告]

 会場となる「せんぱく工舎」は、1955(昭和35)年に神戸船舶装備松戸工場の2階建ての社宅として建てられたものをDIY可能な若手クリエーターの拠点に転換。1階は5軒の店舗がオープンし、昭和レトロなママチャリをオーダーで組む「レトロサイクル」の併設のカフェでは「オトナもお子様ランチ!」を提供。ナポリタン、ハンバーグ、カレーをメーンにスープやサラダ、ドリンクを付けたビュッフェ式ランチを提供する。

 2階の廊下に並ぶ「ウキウキマーケット」では、「あみぐるみpechka」がせんぱく工舎 非公認キャラクター「せんぱくま」のあみぐるみ、お絵かきアーティスト「yUKKA」さんがオリジナルのイラストで作るブローチやシール缶バッジ、「O.P.S」が靴下と靴下ぬいぐるみ、「Ball Cats Coffee」が小分けにされた1杯分のコーヒー豆パック、「niyatto design」がカラフルなデザインダルマ「だるまちゃん」やブローチ、「Tokoa coffee」がオルゴールの音色を聴かせて熟成、焙煎(ばいせん)したコーヒー豆など、雑貨やコーヒー豆の販売をする。

 資生堂のトップクリエーター・アーティストの成田久さんも出展。成田さんは、資生堂でマジョリカマジョルカやアネッサ、Uno、PRIORと数々のブランドを手掛けたほか、「八重の桜」のポスタービジュアルのアートディレクションも担当した。今回は「キュキュキュカンパニー」として似顔絵を描く。

 せんぱくまるしぇ実行委員会は「友達や家族と一緒に行っても、のんびり一人でも楽しめるイベント。まだせんぱく工舎に行ったことがないが気になっていたという方や、せんぱくまるしぇに興味のある方など、ぜひこの機会にせんぱく工舎に来てもらえば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~15時。入場無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース