市民活動フェスタ「こどもは、みらい。みらいフェスタ2019」が3月23日、松戸駅周辺で開かれる。
障がい者、子ども、高齢者関係なく、暮らしやすい街にしようと市民活動に参加している人たちを、未来を担う子どもたちやその家族に見て知ってもらいたいと2012年から始まった同イベント。キッズダンスなどのステージ、工作・体験ゲームやクイズ、飲食ブースなど、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。
当日は、会場全体を巡って松戸の謎を解くスタンプラリーを開き、大抽選会で景品を進呈する。駅西口デッキでは、「ひびけ音楽♪とどけスマイル」をテーマに小学生、中学生のメンバーの寄せ太鼓に始まり、キッズダンス、チアダンス、親子フラダンスと子どもが主役のステージを披露。ゆるキャラ集合では「松戸さん」が浴衣を着て、青森から来た「すこっぷくん」と、ハネトになってねぶたを踊る。
東口デッキでは「こどものまち(はたらく&つかう)」をテーマに、キッズワークエリアで先着50人の子どもたちがブースで仕事をして「みらい通貨」を受け取り、エリアの中で買い物ができる体験イベントを開催。絵本の読み聞かせ、音楽、子どもも楽しめる盆踊りなどのパフォーマンスのほか、「みらい新聞」の制作、盲ろう者のコミュニケーション体験などのブースが並ぶ。
西口公園では「こどもとチャレンジ!!」をテーマにパラリンピック正式種目の「ボッチャ」体験、ラグビーボールのストラックアウトなどのスポーツエリアと飲食ブース、太陽観察や星空を楽しむ写真展、子どもの小物づくりワークショップ、リサイクル着物や古着ショップを予定している。
プラーレ松戸では「プラーレ松戸でチャレンジ!!」をテーマに6階と屋上を使って「ドラムサークルでリズム音楽体験!」「フェイスペイント」「ヨーヨー釣り」のほか、母親向けのアロマテラピー、ヨガなど30ブースが出店する。
アトレ松戸では「一日アトリエステージ」をテーマに3階インフォメーションカウンター付近で「パソコンでお絵かき体験」と「似顔絵コーナー」を予定している。
開催時間は10時30分~15時30分。入場無料。雨天の場合は規模を縮小して、まつど市民活動サポートセンターで開催。