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流山・一茶双樹記念館で邦楽コンサート 秋にちなむ曲を披露

昨年9月に行われた「邦楽コンサート 観月の会」の様子

昨年9月に行われた「邦楽コンサート 観月の会」の様子

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 「初秋の邦楽コンサート」が9月16日、一茶双樹記念館(流山市流山6、TEL 04-7150-5750)で開かれる。

会場に隣接した枯れ山水の庭園

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 一茶双樹記念館は、流山市指定記念物(史跡)の「小林一茶寄寓(きぐう)の地」を整備し、1995(平成7)年に開館。白みりんの醸造販売などを行っていた秋元家の建物を解体復元したもので、江戸時代末期の商家の建物を再現している。

 同館では、流山市文化協会邦楽三曲会の演奏家による箏(そう)、尺八、三絃(さんげん)、十七絃(じゅうしちげん)などの演奏会を毎年4月、7月、9月、11月に開催。今回は流山市在住の演奏家、南海佳子さんが、箏と三絃で「よろこび」「里の秋・小さい秋」など秋にちなんだ曲を披露する。

 金子孝行館長は「一茶双樹記念館の枯れ山水庭園を眺めながら、箏や三弦による幻想的な名曲で秋の夕べを楽しんでもらえれば」と鑑賞を呼びかける。

 開催時間は18時~19時。参加費は500円(お茶・茶菓子付き)。定員40人(予約先着順)。8月22日9時から電話で予約を受け付ける。

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