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松戸駅構内にeスポーツ施設 約30タイトルを自由にプレー、ビジネス利用も

店内のパソコンで約30タイトルのeスポーツをプレーできる

店内のパソコンで約30タイトルのeスポーツをプレーできる

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 eスポーツ施設「ジェクサー・eスポーツステーション JR松戸駅店」が1月24日、JR松戸駅(松戸市松戸)構内にオープンした。

駅中央改札口前の「ジェクサー・eスポーツステーション JR松戸駅店」外観

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 同店は「ジェクサー」のブランド名でフィットネスクラブやトレーニングジムの建設・運営などを手掛けるジェイアール東日本スポーツ(東京都豊島区)が、同社初のeスポーツ施設として運営する。

 同社の岡村博之さんは「松戸駅の旧『びゅうプラザ』(旅行業営業所)跡地の利用・活用を進めるJR東日本と、eスポーツのリアル店舗開発を進めるJR東日本スポーツとで狙いが合致し、本計画の推進に至った」と同店設立の経緯を説明する。

 同店はパソコンエリア(20席)とイベント&コミュニティーエリア(12席)に分かれており、パソコンエリアでは設置されたパソコンに入っている約30タイトルのeスポーツをどれでも自由にプレーできる。電子書籍の読み放題サービスや、eラーニングサービス、動画編集、オフィスソフトなどeスポーツ以外のソフトも多数導入している。利用料金は、最初の30分350円、以降10分ごとに100円。初回のみ入会金100円(4月末まで無料)。

 イベント&コミニュティーエリアはオープンスペースにカウンターテーブルと椅子が配置され、休憩やプレイヤー同士の情報交換の場として利用できる。JR東日本スポーツが協賛するプロeスポーツチーム「BBV Tokyo」の選手が参加するイベントの開催なども計画されている。利用料金は最初の30分250円、以降10分ごとに50円。

 店長の菊山路男さんは「当店は初のエキナカeスポーツ施設であり、eスポーツだけでなくテレワークや待ち合わせの場所としても活用できる。駅構内、改札の目の前ということと、店内も明るいため週末は親子連れのお客様や小学生だけでのご来店もあることが、他のeスポーツ施設と違う強み。利用者を増やしていきたい」と話す。

 菊山さんは「まだ、eスポーツ未経験の利用者が多く、何もできずに時間が過ぎることがあるため、スタッフとお客さまの交流を強化しており、スタッフがアカウントの作成方法からゲームの始め方までサポートしている」と利用を呼び掛ける。

 営業時間は9時~20時(緊急事態宣言解除後は22時まで)。

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