新京成電鉄で12月7日から、「乗りトク!年末年始おでかけきっぷ」が販売されている。新京成バス・京成バスでも同日、「高齢者支援パス」5種類が発売されている。
「乗りトク!年末年始おでかけきっぷ」は、2010年3月に初めて発売されて以来、大型連休・夏休み・年末年始などに発売される新京成線全線の乗り放題きっぷ。今回は12月15日~1月7日のうち、購入者が自由に選べる3日間が乗り降り自由となる。
「高齢者支援パス」は、松戸新京成バス、船橋新京成バスのバス全線が乗り放題となる定期券。70歳以上を対象とする「新京成プラチナパス」、65~70歳が対象の「新京成プラチナ65」、60~65歳が対象の「新京成プラチナ60」を用意。有効期間は1月1日からの1年間または半年間と、7月1日からの半年間。加えて、新京成グループを含む京成グループのバス全線が乗り放題となる「ダイヤモンドパス」「ダイヤモンド65」も発売される。
新京成電鉄の広報担当者は「『おでかけきっぷ』は年齢を問わず利用できるのがメリット。今回の年末年始きっぷは、新年を迎えるためのショッピングや初詣にも使える期間設定になっている。『プラチナパス』『ダイヤモンドパス』は普段の生活だけでなくちょっとした行楽の足としても活用でき、アクティブな高齢者の方々に大変ご好評を得ている」と話す。
「おでかけきっぷ」は新京成線各駅(新鎌ケ谷駅、京成津田沼駅を除く)で販売。料金は、大人=1,000円、小児=500円。販売枚数は大人2000枚、小児200枚。1月5日まで。「高齢者支援パス」の販売期間は12月16日~1月31日。