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松戸に和楽器体験施設「三味線屋えんじゅ工房」 三味線体験とお茶席を提供

透明アクリル三味線「VIZIO(ビジオ)」を手にする「三味線屋えんじゅ工房」店主の岩城典枝さん

透明アクリル三味線「VIZIO(ビジオ)」を手にする「三味線屋えんじゅ工房」店主の岩城典枝さん

 和楽器体験施設「三味線屋えんじゅ工房」(松戸市本町)が5月1日、オープンした。

「三味線屋えんじゅ工房」の店舗外観

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 2020年から三味線の販売や修理を手がけてきた「えんじゅ工房」が、移転を機に和楽器体験施設兼飲食店としてリニューアルした同店。これまで古民家や松戸駅周辺の店舗で営業していたが、1月に物件の一室を借り、準備を進めてきた。店舗面積は約19平方メートル。1人がけのテーブル席を3卓配置する。

 店主の岩城典枝さんは3月まで高校の国語教師として勤務。筝(こと)の免状を持ち、在職中は筝曲(そうきょく)部の顧問も務めていた。男子生徒の入部を促すため三味線に着目したことが、三味線に関わるきっかけになったという。

 奇数月に三味線、偶数月に筝の演奏体験を提供する。楽器の説明を受けた後、音を出すところまで体験できる。第2・第3日曜に行い、第4日曜にはAirbnbを通じた外国人向け体験を用意する。いずれも料金は、25分=3,300円、50分=6,600円。

 火曜・木曜・土曜には、抹茶と岩城さん手作りの和菓子を提供する「小さなお茶席」(2,500円)を開く。「お茶をきっかけに店や和楽器体験を知ってもらえれば」と岩城さん。季節に合わせて古典文学から選んだ和歌を印刷した和紙を添えて提供する。

 店内には「えんじゅ工房」が開発に関わったプロ演奏者向けの透明アクリル三味線「VIZIO(ビジオ)」も展示する。演奏に合わせて光る仕組みが特徴で、和楽器の新たな表現として提案しているという。

 客層は主に40~60代の女性を想定。「和楽器を本格的に習うほどではないが少し触れてみたい人や、楽器の体験を通じて気晴らしや気分転換をしたい人に利用してほしい」と岩城さん。「和楽器を演奏している人や関心のある人が気軽に訪れ、情報や人とのつながりを得られる場にしたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~16時。2日前までにウェブサイトで予約が必要。月曜・水曜・金曜定休。

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