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新松戸中央総合病院が講演会 肺がん、乳がん、卵巣・子宮がんについて解説

新松戸中央総合病院が昨年4月に同院内で行った公開講座「腸スッキリ!腸活で便秘を予防しよう」の様子

新松戸中央総合病院が昨年4月に同院内で行った公開講座「腸スッキリ!腸活で便秘を予防しよう」の様子

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 新松戸中央総合病院(松戸市新松戸1、TEL 047-345-1111)が、医療講演会「がんを知る ~いざというとき、よりよい選択をするために~」を2月1日に松戸市民劇場ホール(松戸市本町)で開く。

「よくわかる!肺がん~患者に優しい診断技術と治療の進歩を徹底解説~」講師の新松戸中央総合病院 都島由紀雄副院長・呼吸器外科部長

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 同院は1979(昭和54)年設立。32の診療科に対応し、342床の病床を持つ。院内の講堂や食堂での「院内公開講座」、新松戸市民センター(新松戸3)で行う「新松戸医療講演会」などを月に2、3回開催しており、今回初めて松戸市民劇場で講演会を行う。

 地域医療推進室の武智彩さんは「当院は高度医療、特にがん治療に注力しており、今回はより多くの方にがんについて知ってもらうとともに、治療に関するさまざまな診療機能を紹介する試みとして、より大きな会場で開催することとなった」と話す。

 講演は、都島由紀雄副院長・呼吸器外科部長が「よくわかる!肺がん ~患者に優しい診断技術と治療の進歩を徹底解説~」、乳腺外科医師の椎野翔さんが「乳がんのお話 ~私たちにできること~」、杉田匡聡婦人科部長が「卵巣がん、子宮がんの検診と治療」をテーマに行う。それぞれ質疑応答の時間も設ける。

 武智さんは「国立がんセンターの統計によれば、日本人は一生のうちに2人に1人ががんと診断されている。がんは早期発見・早期治療が命を救う可能性を高めるため、正しい知識を持つことが大切。気になる講演テーマがあったら気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時30分~15時10分(10時10分開場)。定員は200人。途中入退場可。参加無料。申し込み不要。

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