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流鉄流山駅で「BEER電車」 車両基地内で流山・松戸のグルメを楽しむ

昨年の「流鉄BEER電車2023」の様子

昨年の「流鉄BEER電車2023」の様子

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 「流鉄BEER電車2024」が9月7日、流鉄流山線の流山駅車両基地(流山市流山1)とその周辺で開かれる。

流山市と松戸市の飲食店、醸造所などが出店

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 流鉄、流山市、松戸市、両市の観光協会などで構成される「流鉄沿線活性化実行委員会」が、2016(平成28)年の流鉄開業100周年を記念したイベントとして2015(平成27)年に初めて開催。その後も年に1回開き、コロナ禍による中止を挟み、今年で8回目を迎える。

 ブラッスリーしんかわ(流山市西深井)、流山麦酒 YASUDAYA BREWERY(加6)、和風ダイニング膳 ZEN(松戸市松戸新田)、HYUGA@kitchen(下矢切)など、流山市・松戸市の飲食店、食品販売店、醸造所、観光協会10店が出店予定。ステージでは5人組バンド「A-Soul Train」がジャズの生演奏を行う。

 入場券は3種類。屋外のテーブル席や立ち飲み席などを利用できる「通常入場券」(500円)、ステージの近くの4人がけテーブル席を利用できる「ボックス席入場券」(4人=4,000円)、車両基地に停車した電車内の座席を利用でき、「ハム・ソーセージ職人の店 Umami」(流山市東深井)のオードブルが付く「プレミアム入場券」(2人=6,000円)を販売する。

 今回は、車両の点検を行う線路下の「ピットエリア」を立ち飲み席として初めて用意。車両基地のありのままの雰囲気を感じられ、停車中の電車を下から見ることができる場所だという。どのチケットを購入した人も入場できる。

 事務局を務める流山市経済振興部流山本町・利根運河ツーリズム推進課の長妻美樹さんは「今回は、流山が発祥の地といわれ、流鉄の歴史とも深く関係する白みりんをテーマに、各店がみりんを使った料理などを販売する。流鉄流山線を眺めながら、食・お酒・音楽を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は14時30分~16時、16時30分~18時、18時30分~20時(入れ替え制)。入場券は、チケット販売サイト「teket」で8月2日10時から販売する。雨天決行、荒天中止。

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