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流山で「流鉄探検ツアー」 流山線と沿線の魅力を知る

「machimin」の窓から流山線の車両が見える

「machimin」の窓から流山線の車両が見える

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 流鉄流山線流山駅に隣接したコミュニティースペース兼観光案内所「machimin(まちみん)」(流山市流山1)が「流鉄探検ツアー」を2月22日に開催する。

machiminの館内に流鉄関連の展示物やグッズを陳列したコーナー「machimin流鉄ギャラリー」

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 machiminのスタッフ、井上乃美さんは「流山の産業や文化について、machiminでの活動を通して私自身も学んでいるはずなのに、流鉄についてまだあまり知らず、もったいないと感じていた。流鉄が好きな方が、流鉄が築いてきた流山の歴史について知ることができたらもっと楽しいだろうと思ったので、流山史跡ガイドに協力を依頼しツアーを企画した」と話す。

 同イベントの第1部は「流鉄から見る流山本町ツアー」と題し、「流山史跡ガイドの会」の会員による流山駅周辺のウオーキングツアーを行う。「流山史跡ガイドの話を聞きながら、流山線から始まる流山本町の歴史を楽しむツアー。史跡ガイドさんの話は、流山を見る視点も多様で楽しいので気軽に参加を」と井上さん。流山駅前で集合・解散。参加無料。

 第2部は「流鉄スタンプ手帳でぶらり流山線の旅」として、参加者と井上さんが流山線に乗車し、終点の馬橋駅との間を往復する。井上さんは「車窓から見る街の風景は趣があり、参加者同士の会話も楽しめると思う」と話す。流山駅前で集合・解散。参加費は「流鉄スタンプ手帳」=1冊495円(第1部からの参加者は無料)、流山線一日フリー乗車券=大人500円、小学生250円。

 「流鉄スタンプ手帳」は流山線の各駅でスタンプを押すことができる手帳で、当時大学生だったmachiminのスタッフが作製し、2021年からmachiminで販売している。流鉄の歴史、各駅の紹介、machiminで販売されている流鉄グッズの紹介などが記載されている。イベントの第2部は同手帳の内容について紹介しながら行う。

 井上さんは「新たな出合いを楽しめるツアーなので、足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は第1部=10時~11時、第2部=11時15分~12時。要予約。イベントのフェイスブックページで「参加予定」を選択することで予約できる。雨天決行。

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