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鎌ケ谷の農園で桃の収穫体験 3品種、80本の桃の木を栽培

小杉園では約80本の桃の木を栽培している

小杉園では約80本の桃の木を栽培している

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 今シーズンの桃のもぎ取りの受け入れが6月24日、鎌ケ谷市の観光農園「小杉園」(鎌ケ谷市東初富1、TEL 090-6568-4211)で始まる。

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 代表の小杉幸光さんがおよそ20年前に桃の生産を始めた同園。もともと梨農家だったが、山梨県を訪れた小杉さんが桃の栽培を試したくなり、梨園の隅に桃の木を数本植えてみたところ、思いのほか出来が良かったことから、桃の生産に切り替えたという。

 1ヘクタールの農園で、約80本の桃の木を栽培。例年、6月下旬から7月下旬にかけて収穫できる。3つの品種を生産しており、シーズンの初めには白鳳、次いで千代姫、白桃の順に収穫時期を迎える。

 農園内は蚊が多いため、もぎ取りの際には虫よけスプレーの持参を呼びかけている。もぎたての桃は硬いので、常温に2日程度置いて追熟すると、軟らかくなり食味も良くなるという。鎌ケ谷市観光農業組合の金子光普さんは「市内で唯一の桃園で、桃の香りと味覚を楽しんでみては」と来園を呼びかける。

 開園時間は9時~16時。入園無料。もぎ取った桃は4個1,500円で販売する。月曜休園。来園が土曜・日曜・祝日か平日に5人以上のいずれかになる場合は電話予約が必要で、受け付け時間は13時~17時。開園日は、第1期=7月17日まで、第2期=7月25日から桃がなくなるまで。雨天も開園する。

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