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松戸で学生と地域つなぐプラットフォーム始動 地元盛り上げるアイデア提案

松戸に関わりのある学生と市民活動団体の代表らが会議に参加

松戸に関わりのある学生と市民活動団体の代表らが会議に参加

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 松戸市役所(松戸市根本)で4月5日、「学生が地域を変える!!コラボ会議」が開かれた。主催は「まつど大学地域協働プラットフォーム(仮称)」。

学生らは興味のある分野から地域活性化のアイデアを紙にまとめて発表

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 学生や若者の支援を目的とする団体「CHIEの輪」で代表を務める阿部剛さんの呼び掛けにより実現した同イベント。阿部さんは「従来も学生による活動は活発であったが、『点』でなく『面』で動いているため、継続性や広がりを持たせることが課題だと感じていたこともあり、大学や行政と連携を図る組織を立ち上げた」と話す。

 会議には、松戸に関わりのある学生のほか、市民活動団体の代表などが参加。冒頭では、学生らが携わっている分野や興味のある分野から、地域を盛り上げるために実践したいアイデアを提案した。一方、提案に対し、地域団体からは実際の事例を元にしたアドバイスがあった。実現が容易なものについては、学生主体で早期に実践される予定。

 「会議で出たアイデアを、具体的なプロジェクトにしていくのが今後のテーマ。アイデアは尊重しつつ、実践のための手助けをしたい。学生が主体なので、組織の名称も学生とともに決めたい」と阿部さん。

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