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松戸フューチャーセンターがリニューアル 行政主導では全国初の試み

未来の松戸をレゴで表現する参加者

未来の松戸をレゴで表現する参加者

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 松戸フューチャーセンター(松戸市松戸)で3月26日、「松戸フューチャーセンターオープニングパーティー」が開催された。主催は松戸市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課。

過去に受けたセッションの感想を話す参加者

 フューチャーセンターは、従来の議論の在り方では解決が難しい社会問題をさまざまな対話の手法を用いて解決していく新しい仕組みとして、ヨーロッパを起源に世界中に広がっており、国内でも企業や大学、市民団体などで導入が進められている。松戸市のフューチャーセンターは日本で初めて行政が主体となって開設された。

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 同センターでは昨年12月より「若者と女性が自分らしく働けるには」をテーマとして全5回の対話型イベントを行ってきた。同時に効果的な対話が行うことができるようフロアの一部を改装し、新しい松戸フューチャーセンターとして同日のオープニングイベントを迎えた。

 当日は市民、NPO関係者、行政職員など約30人が参加。前半は同センターのコンセプト説明やこれまで行ったイベントについて報告があり、後半は実際にグループに分かれ、「2060年、松戸の未来を創る」というテーマで対話型のフューチャーセッションを体験した。

 セッションで出たアイデアをより具体的にイメージできるよう、ブロックを使ってプロトタイプを作り、参加者同士で活発な意見交換を行った。参加した市民からは「自分はまだ学生ということもあり、違う世代の人の話を聞く機会がない。若いうちにこういう場に来て、さまざまな人と話すことができて良かった。夢を夢で終わらせずに具体的な姿につなげてほしい」という声が寄せられた。

 今後、同センターは「働く」をテーマに松戸市の課題解決に取り組み、このテーマに関連した市役所の他部署とも連携していく予定。将来はテーマを広げ、松戸市によってより重要な課題へアプローチしていくという。

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