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松戸の日本酒バー「般若湯」が2周年 利き酒感覚でアピール

隠れた名酒とともに、「獺祭」「十四代」など全国的に名の知れた銘柄も提供している

隠れた名酒とともに、「獺祭」「十四代」など全国的に名の知れた銘柄も提供している

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 日本酒バー「般若湯(はんにゃとう)」(松戸市本町、TEL 047-365-3788)が4月1日、2周年を迎えた。 

日本酒バー「般若湯」店舗外観

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 全国各地の日本酒を、旬の和食やおでんとともに楽しめる同店。店名は、戒律の厳しい僧が「知恵の湧き出る水』として日本酒を飲むために呼んだ隠語=「般若湯」に由来する。席数は13席。

 日本酒は味と香りを軸に「爽酒」「薫酒」「醇酒」「熟酒」の4種類に分類されている。一部を除き、全銘柄を同料金で4勺(しゃく)から注文できるシステム。店主の山際剛さんは「あまりお酒を飲まない人でも日本酒を試してもらえると思った。多種を試してもらいたいという思いもあり、『利き酒セット』を自分で選んで頼めるような価格にしている」と話す。

 日本酒を選ぶ基準について「メジャーではないが、リーズナブルでおいしいお酒を用意している」と山際さん。日本酒とともに楽しむ和食のバリエーションも豊富で、料理はいずれも「お酒に合うこと」「旬の食材を使うこと」を意識しているという。

 山際さんは「安くておいしい日本酒は非常に多く、それらを知ってもらいたいという思いがあり、日本酒バーを開店した。2周年を迎え、日本酒が好きな人が多いことを実感しているので、全国の安くておいしい日本酒をもっと紹介していきたい。まだ日本酒の魅力を知らない人にも、日本酒を好きになってもらえるきっかけを作りたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。火曜定休。

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