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松戸「せんぱく工舎」で芋煮会 地元の子どもたちが育てたサトイモ使い

昨年1月に開かれた前回の「いも×ねき?」で芋煮を食べる様子

昨年1月に開かれた前回の「いも×ねき?」で芋煮を食べる様子

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 芋煮会「いも×ねぎ」がクリエーティブスペース「せんぱく工舎」(松戸市河原塚)で1月25日に開かれる。

「いも×ねぎ」で「矢切ねぎ」の焼きネギに挑戦する子どもたち

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 松戸市を拠点に、地域の人々を巻き込んで「まちを丸ごと遊び場にする」ことを目指して2023年4月に発足した団体「まつどアソビティ」が主催する。同団体は、子どもたちが市内各所を冒険しながら松戸の魅力や情報を届ける番組「まつどちゃんシリーズ」をユーチューブで配信しているほか、「まちのみんなでつくる遊び場 あそびやしき」をレンタルスペース「つながる古民家 隠居屋」(南花島中町)などでこれまでに7回開催している。

 「いも×ねぎ」の開催は昨年1月に続いて2回目。まつどアソビティ代表の板垣大地さんは「山形出身の私の地元では、芋煮会が人と人とのつながりを広げ、深める場として機能していた。そんな故郷の大好きな芋煮会を、松戸の土地や文化を舞台に、松戸の子どもたちと一緒に作ってみたいと考えた」と話す。

 松戸市の有志の子どもたちが昨年「綾善ファーム」(五香西5)で育てたサトイモと、「安川農園」(下矢切)が生産した松戸市特産の「矢切ねぎ」を使い、芋煮を参加者全員で作って食べる。矢切ねぎで焼きネギを作るスペースも用意する。「せんぱく工舎」で営業する店舗が軽食やドリンクを販売する。

 「あそびやしき」も同時開催し、「せんぱく工舎」に入居するクリエーターなどが展示、販売、ワークショップなどを行うほか、子どもたちが開く「こどもショップ&ワークショップ」(1月23日まで出店者を募集)も出店する。

 開催時間は10時~17時。子どもは参加無料、大人はカンパ制。雨天決行、荒天中止。

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