松戸市と東電タウンプランニング千葉総支社(千葉市中央区汐見丘町)が7月23日、「地域貢献型電柱広告に関する協定」を締結した。
「地域貢献型電柱広告」は、広告主が掲載する電柱広告の一部に、市の魅力や取り組みなどをPRする情報を併せて掲出するもの。松戸市内の事業者が利用する場合、地域貢献に対する姿勢を明確化でき、通常よりも安価な広告料で利用できる。東電タウンプランニングが電柱広告業務を担当する。
広告のデザインは「松戸の農産物」「子育てにやさしいまち」「SDGs」「松戸ナンバー」の4つのテーマに、それぞれレイアウトが異なる2パターン、合計8タイプを用意する。広告サイズは縦150センチ、横33センチ。
締結式には、本郷谷健次市長、杉山由祥市議会議長、小玉典彦副市長、東電タウンプランニングの角田稔総支社長らが出席した。
本郷谷市長は「松戸市が継続的に魅力的なまちづくりを進めていくためには、市民の皆さまの協力や企業・団体との連携がとても重要。本事業が、子どもから大人まであらゆる世代が安全・安心に暮らせる「持続可能なやさしいまち」づくり実現の一助になることを期待する」とあいさつした。
同事業は8月1日に始まる。