水辺を活用するイベント「水辺で乾杯TONEUNGA2024」が7月5日~7日、運河水辺公園(流山市東深井)で開催される。
水辺の空間を活用して地域を盛り上げる官民連携プロジェクト「ミズベリング」の一環として7月1日~7日に全国の水辺で行われる「水辺で乾杯WEEK」に参加する。参加は昨年に続いて2回目。昨年は1万2000人が来場した。
5日は「ビアフェス」をテーマに開催。利根運河流域の流山市、野田市、柏市の醸造所・蒸留所が、クラフトビールやクラフトジンを販売する。18時45分ごろから「乾杯セレモニー」を行い、カウントダウンして19時7分に乾杯する。運河の対岸のコンクリート台地などに設置したスクリーンに映像を投影するプロジェクションマッピングショーを19時40分ごろから行う。
6日は「利根運河の夏祭り」がテーマ。縁日ブースとして、焼き鳥やかき氷などの飲食ブース、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなど遊びのコーナーを設置する。浴衣で来場した先着100人に、農園や会場内の一部店舗、流山市内の飲食店などで使えるエコポイント「もりポ」100ポイントを進呈する。18時40分ごろから盆踊りを行う。
7日は「乾杯クリーン大作戦」を行う。ラジオ体操を行った後、会場内のごみを拾い、7時7分に乾杯する。参加者には「もりポ」100ポイントを進呈する。
3日間を通して、流山市内の飲食店などおよそ25店が屋台を出店。生ビールやソフトドリンクなどの飲み物や、焼きそばやサンドイッチなどの軽食を販売するほか、ササ飾りやフォトスポットを用意する。ステージでは東京理科大学の学生サークルや地域の団体など9団体が、和太鼓、三線、よさこいなどのパフォーマンスを披露する。
実行委員会委員長の宍戸歌寿子さんは「利根運河を中心として、子どもや学生からおじいさん、おばあさんまでみんなが笑顔になれる空間。昨年は予想の10倍以上の来場者で大いに盛り上がった。今年も多くの笑顔に出会えるよう、前回を超えるくらい盛り上げていきたい」と意気込む。
開催時間は、5日=16時~20時、6日=15時~19時、7日=6時30分~7時30分。入場無料。雨天中止。