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松戸・21世紀の森と広場でホタル観賞会 6年ぶりに通常開催へ

光りながら飛ぶホタル

光りながら飛ぶホタル

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 「第29回ホタル観賞会」が6月6日~8日に「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)で開催される。

飼育場で育てたゲンジボタル

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 ライオンズクラブのメンバーから成る実行委員会が主催し、松戸市・流山市の7つのライオンズクラブが共催する。

 松戸東ライオンズクラブでホタル事業を担当する水野武明さんは「21世紀の森と広場の開園前の1989(平成元)年に、当クラブでサツキの苗木を寄付したのが縁。当時から松戸市が始めていたホタルの飼育に、クラブとして協力してきた」と話す。同クラブは1992(平成4)年に飼育所を建設してホタルの飼育を始め、1993(平成4)年に初めて観賞会を開いた。

 同イベントで観賞できるホタルは、同クラブの飼育場で育てたゲンジボタルを観賞会直前に例年数百匹放しているほか、過去に放したホタルの一部が繁殖しているという。2019年の観賞会は成育状況の都合のため、2020年・2021年はコロナ禍のため中止し、一昨年と昨年は予約制で行った。今回、6年ぶりの通常開催となる。

 入場可能時間は各日19時30分~20時30分(21時までに要退出)。同公園の中央口からのみ入場・退出できる。入場無料。小雨決行、荒天中止。松戸東ライオンズクラブではホタル飼育ボランティアを随時募集している。

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