ボランティア団体「冒険遊び場プレイパーク まつどあそぼうよ」が「あそぼうよミニまつり」を11月25日、金ケ作自然公園(松戸市金ケ作)で開く。
同団体は2000(平成12)年に設立。子どもが生き生きと遊べる遊び場、子どもの居場所づくりを目指し、プレーパーク活動を金ケ作自然公園で毎月第4土曜(12月は第3土曜)に行っている。
2004(平成16)年から、11月の活動を「1日体験プレイパーク」と名付け、大型遊具を設置したり協力団体を招いたりして、規模を拡大して行っていたが、2019年は雨天のため、2020年~2022年はコロナ禍のため中止になっていた。今回「あそぼうよミニまつり」に名称を変え、同様のイベントを5年ぶりに開く。
年齢を問わず参加でき、インディアンブローチ、キラキラビー玉、木工などの工作のほか、ハンモックなどのロープ遊具、こま、ベーゴマ、皿回しなどの遊びを用意する。豚汁、マシュマロ焼きなど飲食も提供する。
同団体スタッフの東恵子さんは「プレイパークがどんな所かを知ってもらうことを目的に『ミニまつり』を毎年開いている。あれも駄目、これも駄目ではなく、自分の責任で自由に遊ぶ、子どもたちが主体的・自主的な遊びができる『外遊び』の場をこれからも作っていきたい。『けがと弁当は自分持ち』が合言葉。気軽に参加して、遊びを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~14時。参加費は100円。飲食と一部の遊びは別途有料で、受付でチケットを販売する(30円10枚つづり、300円)。弁当、飲み物、着替え、敷物の持参が必要。小雨決行、雨天中止。