「水辺で乾杯TONEUNGA」が7月7日・8日、運河水辺公園(流山市東深井)で開かれる。
今年5月27日に運河水辺公園で行われた「うんがいい! 朝市&キッズフェスタ」で行われた「スコップ三味線」のパフォーマンス
水辺の空間を活用して盛り上げる官民連携プロジェクト「ミズベリング」の一環として毎年7月7日19時(午後7時)7分に全国の水辺で一斉に乾杯する「水辺で乾杯2023」に、利根運河が初めて参加する。
両日、運河水辺公園に流山市内の飲食店などおよそ10店舗の屋台を設置し、生ビールやソフトドリンクなどの飲み物や、焼き鳥などの総菜を販売するほか、ササ飾りやフォトスポットを用意する。ステージでは東京理科大学の学生サークルや地域の団体など、7団体がパフォーマンスを披露する。
7日はスタンプラリーガチャを行う。「会場内で買い物をする」「チェック柄のシャツを着て来場する」「短冊に願い事を書いてササに結ぶ」「会場内で写真を撮り、ハッシュタグ『#水辺で乾杯』を付けてSNSに投稿する」を行うとスタンプがもらえ、エナジードリンクなどのドリンクが当たる。18時40分ごろから「乾杯セレモニー」を行い、カウントダウンして19時7分に乾杯する。
8日は「利根運河の夏祭り」をテーマに縁日ブースを設置し、18時30分から盆踊りを行う。縁日ブースにはりんごあめやサンドイッチなどの飲食ブースのほか、風船割り射的や早押しゲーム、野菜すくいなど遊びのコーナー、駄菓子店などが出店する。浴衣で来場した先着100人に、会場内の駄菓子店などで使えるエコポイント「もりポ」100ポイントを進呈する。
利根運河沿いの飲食店2軒のテラス席がサテライト会場になる。「ブラッスリーしんかわ」(流山市西深井)では、生ビールやワイン、チーズディップ、オムライスなどを販売。「食事処(どころ)松まる」(東深井)では、飲み物やおつまみの販売、お菓子のつかみ取りなどを予定する。
実行委員会委員長の宍戸歌寿子さんは「イベントを通じて利根運河の魅力を感じてほしい。地域の学生と市民がワクワクしながら一緒に企画しているので、乾杯しに来てもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、7日=16時~19時30分、8日=15時~19時。入場無料。雨天中止。