松戸市はホタル観賞イベント「七夕とホタルの夕べ」を春雨橋親水広場(松戸市松戸)で7月1日・2日に開催する。
松戸駅周辺のにぎわいを創出するため、市が町会、商店会などと連携して行う同イベント。2018(平成30)年に行われた「七夕ナイトバザール・ホタル観賞の夕べ」以来5年ぶりで、今回は市制施行80周年記念行事として開く。
ホタルの観賞は広場に設置した展示舎の中で行う。ホタルの光が見頃になるのは19時30分ごろから。両日とも、イベント終了前に展示舎を開放し、ホタルを外に放つ。
会場では飲食屋台やキッチンカーなど5店が、焼き鳥、フライドポテト、矢切ネギコロッケ、アルコール飲料、ソフトドリンクなどを販売する。1日は「パフォーマー“ちぇん”」さんが大道芸とマジック、2日は「アオバ牡丹」さんがバルーンアートのパフォーマンスを行う。
同時開催イベントとして、松戸市町会・自治会連合会本町地区地区会によるホタルのビオトープの展示が松戸神社(同)境内で18時~21時に行われる。
春雨橋親水広場、松戸神社境内の両会場とも、七夕飾りのササが設置され、短冊に願いを書いて飾ることができる。いずれかの会場で短冊を飾った子ども先着1000人に、松戸神社境内でおもちゃを進呈する。
同イベントを主管する「松戸まちづくり会議」の上條榮子会長は「日本の夏の代表的な風物詩であるホタル観賞と七夕飾りを、大人も子どもも共に楽しめるイベント。初夏の松戸の夕暮れを満喫しに来てもらえれば」と呼びかける。
開催時間は両日とも15時~21時。入場無料。小雨決行、荒天中止。