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松戸「キテミテマツド」に和食新店 「銀座ろくさん亭」姉妹店

「懐食みちば」料理長の一ノ谷浩司さん。店内の壁には道場六三郎さんの書がかかる

「懐食みちば」料理長の一ノ谷浩司さん。店内の壁には道場六三郎さんの書がかかる

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 日本料理店「懐食(かいしょく)みちば」(松戸市松戸、TEL 047-365-9522)が2月23日、商業施設「KITE MITE MATSUDO(キテミテマツド)」地下1階にオープンした。

「懐食みちば」夜の献立(1万890円)

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 料理人・道場六三郎さんの店「銀座ろくさん亭」(東京都中央区)の姉妹店。道場さんの弟子、一ノ谷浩司さんが料理長を務める。店舗面積は約25坪。席数は、カウンター=12席、テーブル=2卓8席。オープンキッチンで一ノ谷さんらが調理する様子を席から見ることができる。

 同店は「『もっと身近で』『もっと気軽に』みちばの味を。」がコンセプト。本店「銀座ろくさん亭」に比べて身近で訪れやすい住宅地で、価格も「銀座ろくさん亭」の半額程度と利用しやすい気軽さを追求することで、道場さんの「おいしいものを食べて喜んでほしい、元気になってほしい」という思いを表現しているという。

 メニューはコース料理のみで、季節に合わせ2カ月に1回変更する。価格は、昼食=3,300円、夕食=1万890円。昼食、夕食とも、かつお節と昆布で取っただし汁「心の出汁(だし)」を初めに提供する。焼きもの(昼食は鶏肉、夕食は和牛モモ肉)には最高700度に到達する石窯を使い、やわらかくし、うまみを最大限に引き出しているという。

 一ノ谷さんは「道場六三郎が表現したい料理を、代わりとなって心を込めて調理する。地域の皆さまに愛される店を目指す」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~、12時~、13時~、ディナー=17時~、19時~。月曜定休。要予約。ウェブサイトと電話で受け付ける。

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