「てづくりフェスタ」が「まちかどアトリエNeiro」(松戸市松戸)で2月23日に開かれる。
「まちかどアトリエNeiro」は、積み木遊び教室を運営する日置ひとみさんとヨガ教室を運営する田村純子さんが昨年5月に開設したアトリエ。日置さんは不登校児の保護者。積み木教室、ヨガ教室のほか、将棋教室、発達特性のある子どもや不登校児などの保護者のおしゃべり会「ひとさじサロン」を開いている。
日置さんは「アトリエのコンセプトは、親と子の居場所であること。昨今、子どもにとって窮屈な環境が増え続けている。その窮屈さを、アトリエに遊びに来てくれる子や保護者の方と分かち合っていこうという思いで設立した。子どもも親も伸び伸びと過ごし、子どもらしい子ども時代を送ってほしいという願いで運営している」と話す。
「まちかどアトリエNeiro」の主催するイベントは昨年11月に次いで2回目。今回は、「すきないろさがし アートボードを作ろう!」「選べるインド刺しゅうリボンのカチューシャ作り」「豆で作る手作りおもちゃ シャカシャカビーンズ」「はじめてのプチ刺しゅう体験 ハンカチにお花の刺しゅうをしてみよう!」「空気砲・お面づくり」のワークショップを行う。
日置さんは「子ども自身が手を動かして何かを作る体験ワークショップが減っているという声を受けて、近隣に住むハンドメード作家に声をかけた。身近なもので作るものから、本格的な作品まであるので、遊びに来てもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。参加費は100円~2,000円。予約者優先で、公式サイトのフォームで前日22時まで受け付ける。「空気砲・お面づくり」は予約不要で先着順。年齢により保護者の同伴が必要。