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流鉄流山線など3社で謎解きイベント 国土交通省関東運輸局が初めて企画

流鉄流山線「あかぎ」号

流鉄流山線「あかぎ」号

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 国土交通省関東運輸局が主催し、流鉄(流山市)など3社が実施する「第1回謎解き地域鉄道の旅」が現在開催されている。

流鉄流山線「なの花」号

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 鉄道部計画課の加納光博課長補佐は「関東運輸局では地域鉄道活性化支援策として定期的にイベントを開催してきたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限などの影響で開催を見合わせていた。感染対策やウィズコロナが進んできたため、非接触で行えて、地域鉄道で沿線地域を観光してもらえる謎解きイベントを初めて開催するに至った」と話す。

 同イベントは、謎を解いて駅に行き、地図を解読してゴールのターゲットを見つけるもの。流鉄のほか、秩父鉄道(埼玉県熊谷市)、伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)が実施している。鉄道会社ごとの第1問は、関東運輸局ウェブサイトの「みりょくある関東の地域鉄道」ページにリンクされているPDFファイルに記載している。

 第1問の謎を解くと第2問の謎のある駅の名前が分かり、第2問の謎を解くと第3問の謎のある駅の名前が分かる。第3問の「謎の地図」を解読すると分かるターゲットの場所に向かい、写真を撮影する。「謎の地図」を解読するには、スマートフォンなどでQRコードを読み取り、インターネットに接続する必要がある。

 第1問、第2問の解答(駅名)と第3問のターゲットの写真を電子メールに添付して応募すると、正解者に「鉄道会社賞」として各会社の認定証が電子メールで送付される。3社全ての謎に正解し、それぞれの認定証の番号を電子メールに記載して応募した人の中から抽選で10人に、「関東運輸局鉄道部長賞」として鉄道会社のオリジナル記念品と賞状を進呈する。

 加納さんは「謎解き地域鉄道の旅に参加して、懐かしく珍しい車両、レトロな駅舎や、沿線地域の多彩な観光地の魅力を発見してもらえれば」と呼びかける。

 参加無料(交通費・通信費等の実費は参加者負担)。3月10日まで。

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