サラダカフェ「Crisp(クリスプ)房の駅」(柏市正連寺)が3月1日、オープンした。
千葉県産の農産物と加工品の販売店「房の駅」を16店舗経営する「やます」(市原市国分寺台中央7)が、同社の新業態店舗として柏の葉の複合商業施設「KOIL 16 Ichiroku Gate by Mitsuifudosan(コイル16 イチロク ゲート バイ ミツイフドウサン)」に店を開いた。
同店は米オレゴン州ポートランド市のサラダレストラン「Crisp」の監修を受け、千葉県産の野菜をメインに使うサラダを提供する。店長の鈴木公宏さんは「『Crisp』のサステナブルな考え方にならい、オリジナルで無添加のドレッシングを店で手作りしている。容器もできるだけ紙製を用い、脱プラスチックを目指している」と話す。
席数は、2階建ての店内とテラス席を合わせて100席。イートイン、テイクアウト、ドライブスルーに対応する。パソコンやスマホであらかじめ注文と支払いを済ませ、店頭で商品を受け取ることもできる。
メニューは「シェフにおまかせサラダ」が8種類(イートイン=1,000円~1,550円)。カスタムオーダーサラダ(同1,000円)は、ケールやルッコラ、レタスなど野菜7種類から3種類を選んでもらい、トッピングはベーコン、豆腐、アボカドなど30種類から5種類とドレッシングは8種類から1種類を同じく選んでもらう。自社農場で栽培したイチゴやブドウ、梅を使うスカッシュ(同450円)も提供する。
営業時間は8時~19時。