イルミネーションイベント「新松戸光のフェスタ」が12月4日から、新松戸駅前ロータリー(松戸市新松戸2)と新坂川親水テラス(同)で開催される。
2004(平成16)年に初めて開催され、18回目を迎える同イベント。12月4日に点灯式を行う。新松戸駅前ロータリーでは、時節に合わせた音楽とともに光り方が変化する「音と光のコラボレーションイルミ」を実施。合同企画として11月27日・12月4日、新松戸の飲食店15店が6カ所の会場で大鍋料理を1杯200円で提供する「大鍋スタンプラリー」を開催する。
昨年の開催を振り返り、同イベントを主催する新松戸商店会連合会の中島大稀さんは「一昨年までボランティアで設置していたが、昨年、初めて専門家に依頼した。音楽と光のコラボレーションで駅前を明るく華やかに彩った。毎日たくさんの人が写真・動画を撮っていた」と話す。
現在、クラウドファンディングで資金調達を行っている。集めた資金は設置にかかる設備費や人件費などに充てる予定。1,000円から支援できる。支援者には金額に応じ、イルミネーションの写真や駅前の掲示板への氏名の掲示、冷凍台湾カステラ(プレーン)、「松戸アソート」(焼菓子詰合せ)をリターンとして用意している。
中島さんは「新松戸駅が彩り豊かになれば、駅を利用する人の心が軽くなる。そんな明るい駅前を実現するために、設置の費用を少しでも支援してもらえれば」と呼び掛ける。
イルミネーションの点灯時間は17時~22時。来年2月6日まで。クラウドファンディングは11月30日まで。