見る・遊ぶ

松戸シティフィルハーモニー管弦楽団が「第36回定期演奏会」開催へ

松戸シティフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の様子(写真は昨年9月のもの)

松戸シティフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の様子(写真は昨年9月のもの)

  • 0

  •  

 松戸シティフィルハーモニー管弦楽団が9月7日、森のホール21(松戸市千駄堀、TEL 047-384-5050)大ホールで「第36回定期演奏会」を開催する。

[広告]

 演目は、リムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」、チャイコフスキーの「交響曲第5番」など。指揮は、世界的指揮者で、東京音楽大学や同付属高校で後進の指導に当たる三原明人さん。

 同楽団の団長で松戸市音楽協会副会長の桑原七男さんは「音響のよい大ホールでダイナミックなオーケストラのサウンドを楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 同楽団は合唱連盟と合同で3年に1度、年末に「第九」(ベートーベン交響曲第9番)を演奏したり、毎年恒例の「松戸市民コンサート」で一般の人に親しみやすい合奏を披露したりしている。

 オーケストラの運営について、桑原さんは「一番何が大変かというと、合唱のように誰でも歌が好きで集まるというわけにはいかないところ。各楽器には人数割りがあり、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスなどの楽器に割り当てる人数を決めなければならない。さらに管楽器は1つの楽器の人数が少なく、4人くらい」と話す。オーケストラの場合は、作曲家が要求する楽器の編成にのっとって演奏するため編成の調整が難しいという。

「各楽器の演奏レベルは、趣味でやっている人から専門の教育を受けた人までさまざま。現在は、人数がそろっており、空きがあると募集をかけている。最近は20代の若い世代の入団が増えており、一時団員の平均年齢が50歳を超えていたが、今は、45歳程度で落ち着いている。若い世代は女性が多く、バイオリンを希望する人が多い」と桑原さん。

 入団に際しての試験は特になく、経験がある程度あれば大丈夫という。ついて行けない場合は猶予期間を設けてレベル向上を見守る。メロディーを担当する第1バイオリンやソロ演奏がある管楽器のフルートなどが人気のパートだ。指揮者はアマチュアでは難しいため、プロに都度依頼している。

 演目については曲によってかかる費用が異なるため、選曲員2名、技術員2名、楽譜係で決める。特殊な楽器が必要な場合も。ハープといった楽器のレンタルやエキストラの費用がかかる楽器では2台使う時もあるので、その場合は倍の費用となる。打楽器なども同様で、5人構成の曲があり、団員3名にエキストラ2人を加える。

 楽譜の調達にも費用がかかる。無料で借りられる楽譜もあるが、比較的新しい曲だと高額な費用でレンタルする。演奏に対して著作権料もかかる。作曲者の没後50年たっていれば無料だがそれ以外は、日本音楽著作権協会(JASRAC)への支払いが発生するという。

「多少は費用がかかってもやりたい曲を選ぶべきだが、費用とのバランスを考えざるを得ない。公演でのホール、練習でのリハーサル室の利用などでやはり費用がかかる。団員みんなで持ち寄ってやっているので団員数に依存する。幸い、現在は団員の数が足りているが、減ったときは考える必要があるだろう。いろいろ大変だが、楽しいから続けられる。公演に向けて練習を重ねるにつれて、演奏が洗練されてくる。練習を始めた頃と本番とでは別物だ。みんなの音がぴったり合って響くと本当に楽しい」と笑顔を見せる。

 13時30開場、14時開演。 入場料は、大人=900円(前売り券800円)、シニア・ジュニア=500円。全席自由。乳幼児連れの親子には鑑賞室も用意する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース