アトレ松戸(松戸市松戸)7階の洋食店「チーズエッグガーデン アトレ松戸店」で1月17日から、聖徳大学(松戸市岩瀬)の学生が考案したメニューの提供が始まった。
アトレ松戸、聖徳大学、チーズエッグガーデンを運営する東和フードサービス(東京都港区)による産学連携の取り組みの一環。第1弾として昨年7月から8月にかけて、聖徳大学短期大学部総合文化学科の授業の中で「地産地消」をテーマに学生10人が考案した2種類のメニューをチーズエッグガーデンで提供した。
今回の第2弾は、同大学人間栄養学部2年生と人間栄養学科廣木ゼミの学生63人が「こんな栄養素を強化したパスタが食べたい!」をテーマに考案したメニューを商品化したもの。63種類のレシピからアトレ松戸、聖徳大学、チーズエッグガーデンが合同で16品を選んだ後、昨年11月に同大学の学園祭「第60回聖徳祭」で来場者に投票してもらうレシピコンテストを開き、4種類に絞り込んだ。
メニューは、食物繊維とたんぱく質を強化した「4種のきのことサーモンの豆乳クリームパスタ」、カリウムを強化した「アボカドクリームパスタ」(以上1,380円)、食物繊維、カリウム、葉酸を強化した「柚子胡椒(ゆずこしょう)香る和風パスタ」、たんぱく質を強化した「オムパスタ」(以上1,280円)の4品。
アトレ松戸営業部の長谷川由希子さんは「第1弾に続き、聖徳大学と東和フードサービスに協力してもらい、また一つお客さまに新しい価値を提供することができた。栄養とおいしさを兼ね備えた、学生たちの熱い思いが込められた一皿を味わってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~22時30分(日曜・祝日は22時まで)。提供は2月28日まで。