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松戸の不動産会社が空き家の進路診断サイト公開 13の質問で活用法を提案

「空き家の進路診断サイト」空き家の活用事例。1960(昭和35)年に建てられた社宅を改装した「せんぱく工舎」(松戸市河原塚)

「空き家の進路診断サイト」空き家の活用事例。1960(昭和35)年に建てられた社宅を改装した「せんぱく工舎」(松戸市河原塚)

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 「omusubi不動産」を運営するトノコーポレーション(松戸市稔台1)が、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を11月7日に始めた。

「空き家の進路診断サイト」空き家の活用方法7パターンのイメージ

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 空き家の再生やリノベーションなどに多く携わってきた同社が、空き家の活用に悩む人に向け、AI診断で多様な活用方法を提案する同サイト。パソコンやスマホで空き家活用方法について情報を提供し、ニーズに合わせたサポートを提供したいという思いから開発したという。

 マスコットキャラクターの「あきやむくん」から出される13の質問に答えると、「ビジネスマンタイプ(リフォームやリノベーションをした上で貸す)」「アクタータイプ(プロに売って再販してもらう)」など7つのパターンから、最適な空き家の活用方法が診断される。氏名や物件の具体的な所在地は入力不要。

 診断結果に合わせて、同社がこれまで携わった空き家の活用事例を公開しているほか、「資料請求してみる」「イベントに参加してみる」など同社へのコンタクト方法についても案内する。

 同社広報担当の落合紗菜さんは「空き家に悩む個人の方だけでなく、企業や行政の空き家担当課でも新たなツールとして利用できるサービス。それらの方々との連携や各地で築いたネットワークを生かし、全国の空き家活用事業が発展していくお手伝いができれば」と話す。

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