スムージー店「anlop-smoothie(アンロップスムージー)」(松戸市新松戸4、TEL 050-5897-1009)が11月4日にオープンした。
店主の中川祐樹さんと娘の亜美さんが営む。店舗面積は10坪。席数は10席。祐樹さんが2年ほど前、インスタグラムで佐賀県のスムージー店の投稿を見たこときっかけに、開業を思い立ったという。「それまでさまざまな仕事をしてきて、忙しくて体調を崩すことも多かったが、やりたいことが見つかったことで心身の健康を徐々に取り戻した」と話す。
店名について、亜美さんは「ロップイヤーという品種のウサギが好きで、店名にもロップという音を入れたいと思った。『anlop』はアフリカーンス語で駆け上がるという意味があるので、スムージーでお客さんの気持ちが駆け上がるように上向きになって元気になりますように、という願いを込めて付けた」と話す。
メニューは野菜、果物、水で作る「グリーンスムージー」、牛乳、豆乳、てん菜糖を使った「フルーツスムージー」などを展開。グリーンスムージーは「anlopグリーン」(600円)と「anlopバジルグリーン」(650円)、フルーツスムージーはシャインマスカット(900円)、「レモン×ジンジャー」(アイス=700円、ホット=600円)などを販売する。
原料には、加藤ぶどう園(松戸市金ケ作)のシャインマスカット、「鵜殿シトラスファーム」(新松戸6)のレモン、えか自然農場(流山市西深井)のサラダホウレンソウなどを使う。旬の野菜・果物を中心に使うため、内容は頻繁に変わるという。
祐樹さんは「ちょっと疲れたなと思った時に、新鮮な野菜と果物を使ったスムージーでエネルギーを補給してもらえたら。将来的には、近隣で個人経営しているパンや菓子などの店と、商品を受託販売するなどのコラボをしたい」と意気込みを見せる。
営業時間は9時~19時。