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柏・あけぼの山農業公園で陶芸教室 園内の穴窯で三日三晩焼成

cコースでは電動ろくろを使って花瓶など大型の作品を作る

cコースでは電動ろくろを使って花瓶など大型の作品を作る

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 「あけぼの窯(がま) 陶芸教室」が2月9日~11日、あけぼの山農業公園(柏市布施)で開かれる。

昨年11月の試運転で焼成した作品の一部

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 1994(平成6)年に開園した同園。約17.2ヘクタールに農園、果樹園、花畑、芝生広場、池などが配置されている。

 同園の窯は長さ6.8メートル、幅2.8メートルの穴窯で、1995(平成7)年3月に「土への親しみ」をテーマに建設された。陶芸と竹炭作りに使え、燃料にはまきを使う。1996(平成8)年度~2010(平成22)年度には同園主催の陶芸講習会を概ね年1回開催していたが、その後は全く使われていなかったという。

 同教室は3つのコースがあり、aコースでは手ひねりで抹茶椀を、bコースでは植木鉢やオブジェを、cコースでは電動ろくろを使って花瓶など大型の作品を作る。各コースとも、柏市内に工房を構える陶芸家が講師を務める。作品は3月9日~11日にかけて三日三晩焼成する。見学可。3月17日10時から行う窯出しの後持ち帰ることができる。

 同園広報担当者の鈴木有希子さんは「穴窯は長年使われていなかったが、昨年、柏市在住の陶芸家や有志と共に再生プロジェクトを始めた。本講座は再生後初の陶芸教室となる。一緒に穴窯の魅力をのぞいてみては」と参加を呼びかける。

 開催日、開催時間、参加対象年齢はコースにより異なる。会場は。aコース・bコースが同園の本館、cコースが毬真(きゅうま)工房(柏市松ケ崎)。参加費は、aコース=1万円、bコース=1万5,000円、cコース=2万円。参加申し込みはウェブサイトのフォームで1月15日まで受け付ける。

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