「知ってほしい ウクライナの料理教室&文化紹介」が6月10日、松戸市民会館(松戸市松戸)で開かれる。
「青年異文化交流サークル」で昨年10月に行った「戸定邸散策・甲冑(かっちゅう)体験」の様子
公益財団法人松戸市国際交流協会(松戸市松戸)が月に1、2回程度実施している、日本文化・外国文化体験イベント「MIEA(みぃあ)世界めぐり」の一環。同協会は料理教室のほか、日帰りツアー、日本語・外国語教室など、日本人と日本在住外国人が共に楽しめるイベントを月に2~5回程度開催している。
同協会がウクライナに関する講座を開くのは今回が初めて。日本在住のウクライナ出身者が講師を務め、煮込み料理「ボルシチ」、クレープのような「ムリンツィ」を作る講座と、同国の自然や文化を紹介する講座を併せて開く。
申し込みはウェブサイトのフォームで受け付ける。5月31日締め切り。定員は20人。応募多数の場合は抽選。エプロン、三角巾(またはスカーフやバンダナ)、手拭き用のタオル、飲み物、筆記用具の持参が必要。
同協会事務局長の渡邊武さんは「松戸市民の皆さまが少しでもウクライナのことを知るきっかけになることを願っている。当日はたくさんのウクライナの方々もお招きしているので、日本とウクライナの架け橋となるお手伝いができれば」と話す。
開催時間は10時30分~14時。参加費は1,300円(松戸市国際交流協会会員は1,000円)、小学生以下無料(要保護者同伴)。支払いは6月7日まで。