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「プレーパーク流山」が1周年 みんなが自分らしく過ごせる場目指し

プレーパーク流山の活動の様子(撮影=ひとこまカメラ)

プレーパーク流山の活動の様子(撮影=ひとこまカメラ)

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 「プレーパーク流山」が2月17日、活動開始から1周年を迎える。

昨年12月の「休日プレーパーク」で行われた焼きマシュマロ体験の様子

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 プレーパーク流山は、主催者の伊藤美紀さんらが流山市総合運動公園(流山市野々下1)のピクニック広場隣で行っている活動。子どもが自由に遊びを作る場で、大人も含め誰でも参加できる。子どもが自然の素材や周囲にあるものを使って、やってみたいことに自分のペースで挑戦し、「生きる力」を育むことを支えることが目的。

 伊藤さんは「子どもたちに自由な遊び場を、そして大人も子どものように伸び伸びと遊びたい、という同じ思いを持つ仲間と出会い、昨年2月に活動を始めた。1年間、ほぼ毎週活動をしてきて、少しずつ参加者も仲間も増えてきた。たまたま参加してみて、楽しい、居心地がいいと感じ、何度も来てくれる人がたくさんいることに勇気づけられている」と話す。

 基本の活動スケジュールは、「通常プレーパーク」を毎週木曜の午前中に行い、「放課後プレーパーク」を月に1回平日の午後に、「休日プレーパーク」を月に1回土曜または日曜の日中に行う。予定はフェイスブックとインスタグラムで案内する。

 2月18日の「休日プレーパーク」では、1周年記念の活動としてメッセージボード作りを行う。それぞれの参加者に、プレーパークの感想、応援メッセージなど自由に書いてもらったカードを、大きなボードに貼り付けて作る。活動時に会場に設置する横断幕の制作、たき火、焼きマシュマロ体験、ブランコ遊び、砂遊び、絵本遊びなども行う。

 「プレーパークの活動を通して、子どもも大人も生き生きと遊ぶ文化を作っているという実感がありうれしい。屋外だからこその難しさもあるが、気軽に来られて、いろいろな人と出会えて、自然を感じながら遊べる環境は、公園で行うプレーパークならでは」と伊藤さん。

「地域の人々、参加者、スタッフなど、プレーパーク流山に関わるみんなが自分らしく過ごせる場を目指している。一度来てもらえれば」と呼びかける。

 18日の活動時間は10時~14時(たき火と焼きマシュマロ体験は午前中のみ、強風の場合中止)。入退場自由。参加無料(焼きマシュマロ体験は100円)。雨天中止。

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