建設技術展示館(松戸市五香西6)が5月28日、リニューアルオープンする。
国土交通省関東地方整備局が運営する同館。1999(平成11)年に開館し、最新の建設技術や取り組みをパネル、映像、模型などで紹介している。前身は、戦後復興期に米軍払い下げの建設機械を整備していた建設省直営施設「東京機械整備事務所」。展示内容はこれまで2年ごとに入れ替えていたが、今期から3年ごとの更新に変更した。
17期目となる今回は、約80社・90ブースが出展。「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化、インフラ長寿命化」「インフラ分野のDX」「インフラ分野の脱炭素化・GX」などをテーマに、建設業界の最新技術を紹介する。
今回のリニューアルでは、親子で楽しめる体験型コンテンツを新設した。無限のブロックで、作り、壊し、冒険する。自分だけの世界を自由に楽しむゲーム「マインクラフト」で橋や堤防の補修、ショベルカー操作を体験できるコーナーのほか、ラジコン建設機械の操作体験、建設機械の遠隔操作体験、ケージ内でのドローン操作体験などを用意する。
これまで建設業界の新人研修や学生の業界研究での利用が中心だったが、今後はファミリー層や地元小中学校の利用拡大も目指す。28日のオープン式典では、近隣小中学校の合唱部や吹奏楽部が演奏を披露する予定。
国土交通省関東地方整備局関東技術事務所技術企画・人材育成課技術情報管理官の島田光之さんは「今回のリニューアルは『たのしいがミライをつくる』がキャッチコピー。『楽しかった』に加えて、建設業や建設機械について何か一つでも知って、興味を持ってもらえたら」と話す。
開館時間は10時~16時。入館無料。土曜~月曜休館。