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松戸・森のホールで「よこすかウインドアンサンブル」の演奏会

「よこすかウインドアンサンブル」が2022年5月に開催した第63回演奏会には顧問の波多野好美さんの姿も

「よこすかウインドアンサンブル」が2022年5月に開催した第63回演奏会には顧問の波多野好美さんの姿も

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 「よこすかウインドアンサンブル第69回演奏会」が「森のホール21」(松戸市千駄堀)の大ホールで3月23日に開かれる。

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 「よこすかウインドアンサンブル」は松戸市で活動している市民吹奏楽団で、約50人が在籍する。1986(昭和61)年に「千葉県立小金高校OB吹奏楽団」として活動を始めた。楽団名の「よこすか」は、同校の当時の所在地が松戸市横須賀だったことに由来する。同校吹奏楽部卒業生以外からも多数加入するようになったため、2004(平成16)年に一般市民バンドに改組し活動している。

 演奏会は年に2回程度開催している。来場者からのアンケートによるリクエストなどを参考に、幅広い世代の人が楽しめるよう、クラシック、吹奏楽曲、ポップスなどジャンルも幅広く演奏しているという。

 今回の演奏会は「音楽家 波多野好美氏を偲(しの)んで」と題し、昨年2月に逝去した波多野好美さんをしのぶ内容で開催。波多野さんは同楽団の創設者の一人で、創設時から指揮者・音楽監督を務め、2019年に退任後、顧問に就任した。

 オープニング曲「イーグルクレスト序曲」は、波多野さんの指揮で同楽団が初めて出場した吹奏楽コンクールで演奏した曲。第1部では波多野さんが編曲したクラシック曲、第2部では波多野さんが同楽団の指揮者として活動中に好んで演奏した曲を演奏する。演奏会の後半では、過去に在籍した団員や波多野さんとゆかりのある人も交えて100人ほどで演奏する。

 団長の西澤和行さんは「波多野氏は常にお客さまに喜んでもらうことを考えて演奏会を企画していた。今回も吹奏楽の魅力を存分に楽しめる演奏会なので足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 13時開場、13時30分開演。定員は1900人。入場無料、申し込み不要。

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