古着店兼パン店「フクto(と)こむぎ」(松戸市河原塚、TEL 080-8023-1802)が10月4日にオープンした。
店主の加藤健太さんと妻の千紘さんが経営。メンズ・レディースの古着と、シナモンロールの製法で作る甘いパン「こむぎロール」を販売する。コンセプトは「食べられる服屋、着飾れるパン屋、そのどっちも」。店舗面積は8坪。席数はテーブル=2卓2席。
健太さんは大手チェーンのカフェで勤務した後、広告代理店での飲食店向け営業を経て同店をオープン。「カフェは20歳くらいの時からずっとやりたかったし、古着も含めて服が好きなので、服も買えるカフェにしたいと思った」と振り返る。千紘さんはアパレル店勤務の傍ら、6年前から趣味でシナモンロールを作っていたことから「こむぎロール」担当として経営に加わった。
古着は健太さんが「すごくかわいくて自分が欲しいけれども、サイズが合わなかったり、似合わなかったりして自分では着られない服」というコンセプトで選んでいるという。
「こむぎロール」は基本のロール(シナモン、チョコ、抹茶あんこロール)と期間限定ロール(バナナシナモン、かぼちゃ)の5種類を展開(418円~495円)。フロスティング(上にのせるクリーム)も5種類(定番=クリームチーズ、チョコ、あずき、期間限定=キャラメル、紫いも)あり、ロールとフロスティングの組み合わせは自由に選べる。
ドリンクは、コーヒー(ホット・アイス、各440円)、カフェラテ(ホット・アイス、各605円)、ホットカプチーノ(610円)、100%オレンジジュース(440円)を用意する。こむぎロール、ドリンクともテイクアウトにも対応する。
健太さんは「今後はキャロットケーキやチャイも提供したい。服とパンが好きな方にとって最高の空間を作っていくつもりなので、遊びに来てもらえたら」と話す。
営業時間は9時~16時。